底冷え

連休を利用しての冬の関西旅行。
今回の目的は関西の冬の味覚、松葉がに。
京都で降りたら雪が降ってた。
雪の京都ってステキ。なんて思うなかれ。めちゃめちゃ寒い。
昔から「京の底冷え」という言葉があるらしい。

北野天満宮に初詣に行った。
京都は高校の修学旅行で行ったことがあるが、
また大きくなってゆっくり来ると違った印象がある。
東京の湯島天神と違って空いてていい。

そのあと１回行ってみたかったイノダコーヒー店に行ってみた。
「コーヒーブルース」っていう歌の中で歌われているお店。
そこでサンドイッチとコーヒーをいただく。

お昼は町屋で。
京都らしい色どりのきれいな京料理を坪庭の見える席でいただく。
どれも上品な味でおいしかった。

そうこうしているうちに、
贅沢しすぎたバチなのか、京都の底冷えにやられたのか
体の関節が痛くなってきて、みるみるうちに体調を崩していって、
立っているのもつらいほどになってしまい早めに宿に向かう。
向かっている電車の中では本当に倒れるかと思った。
ホテルの部屋に着くやいなやベッドに倒れこんで寒さに震えていた。
夜に熱を測ったら 38.9度もあった。そりゃつらいはずだ。
京都の底冷えをちょっと甘く見ていたようだ。