衝撃

なんとなくCD屋のクラシックコーナーを見ていたら
フルートの新人で何やらかわいらしいお嬢ちゃんぽい子がジャケットに写ってて
最近はこんな子もCD出すんだ..って思った。
おいおい、クラシックの世界でも「萌え」の流行に乗っちゃってるのかよ..
そもそもさー、フルートっていう楽器は見かけによらず肺活量が必要だし腹筋も使うからさぁ..(以下略)
なんて思いながら、バーコードをかざして試聴してみると。。


すげー。まず思ったのが芯のあるとってもいい音ってこと。
しかも熊蜂の飛行なんて、ちょっぱやな上にミスってないし全部太い音で吹いてる。。
その人の吹く音は何ていうか、フルートの「スースー」する音があまりしなくて
いわゆるリコーダーとかオカリナみたいな音なんだけど、
それはそれだけ芯に当たっている音ということになるのかな?
高木さんていう若い女のフルート奏者のCDとも比べてみたけれど、
それよりは好きな演奏だったなぁ。


その試聴のシステムがかなり圧縮された音を聞かせるため、
実際のところは細かい部分まではよく分からないんだけど、
その悪い音質の試聴でも、何やらスゴさを感じるCDでした。
いつか買ってみようと思いました。